TATRAS でアップデートする、大人のミリタリーアウター
メンズファッションの定番であるミリタリーは、男らしさあふれるデザインと作りが魅力。でも、本格的すぎるミリタリーウェアをそのままコーディネートに取り入れると、やりすぎ感が漂ってしまうこともあり、実は難しいジャンルでもある。大人がファッションとしてミリタリーを着こなすポイントは“バランス感”。ミリタリー要素をしっかり備えながら、上質で品のある装いを心掛けたい。
〈TATRAS（タトラス）〉には、本格的なミリタリースペックを持ちながら、ファッションとして成立するアウターが幅広くラインナップ。男らしさと洗練が絶妙なバランスでミックスされたデザインなら、ミリタリーでも大人の洗練されたスタイルを楽しめる。
モッズコートをベースにした内ダウン仕様のダウンコート GORDON（264,000円）は、本格的なミリタリーディテールを高級感あるイタリア製ウールナイロンのコートに落とし込んだ一着。モッズコートのタフさは維持しながら、上質な素材と現代的なシルエットでアップデートしているため、シーンを選ばずに着用できる点が特徴だ。オリジナルのスピンドルストッパーやボタン、メタルファスナーなどのパーツ類へのこだわりもラグジュアリーを追求する〈タトラス〉ならでは。
ミリタリーアウターのベストセラー OSODO（176,000円）は、オーセンティックなMA-1を〈タトラス〉流にアップデートしたモデル。袖のシガーポケット、脇ポケットのドットボタン、オキシジェンタブといったMA-1特有の作りを再現しつつ、生地にはイタリア製の上質なウールナイロンを採用。通常よりもはるかに高級感のある一着に仕上げられている。内側がダウン仕様なので、真冬でも着用可能なMA-1としてファンが増殖中だ。
B-3ジャケットをオーバーサイズに再解釈したROBOU（165,000円）は、ボア素材とパイピングのコントラストも魅力。本来はミリタリーテイストの強いB-3をモダンにアップデートすることで、リラックスしながらモードにも着こなせる雰囲気になっている。ボアの裏にラミネートを貼ることで、シルエットを保ちつつ防風性を高めた画期的な作りを採用。ダウン入りなので保温性が抜群なのも嬉しい。
ミリタリーの定番であるフライトジャケット、N-3BをベースにしたFONDO（258,500円）も、〈タトラス〉ならではのアレンジが光る。袖のシガーポケットや胸のハンドウォーマーといった特徴的なディテールを再現しながら、袖とボディは少しスリムに変更。表地にはイタリア製の最高級ウールを使用し、王道のミリタリーアウターに洗練を加えた。
FONDOと同じくN-3BがベースのDELPIO（195,800円）は、素材に漁網等のリサイクル素材で作ったナイロン糸である「エコニール」のツイル素材を使用。ミリタリー感がありながらサステナブルという、今を感じる作りになっている。こちらもシガーポケットやハンドウォーマーといったミリタリーディテールを搭載。
最後に紹介するのは、モッズコートを大胆にアレンジしたMOCTO（275,000円）。全体を重厚感のあるビッグシルエットで再構築し、堂々とした高級感と高い保温性を実現。前立てやポケットフラップのドットボタン、メタルとレザーを組み合わせたオリジナルのスピンドルストッパーといった特徴的なパーツ使いも、ミリタリー好きにはたまらないはず。真冬用の頼れるアウターとして活躍してくれる。
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