TATRAS CONCEPT STOREのエディトリアルでも過去2度にわたって紹介してきた〈adidas（アディダス）〉SAMBAは、同ブランド最古のクラシックモデルでありながら近年人気が爆発。希少性の高さに象徴される“HYPEであるかどうか”が重視されがちなスニーカー業界において、オリジナル誕生から73年もの年月が経つレギュラーモデルでも売れまくるという奇妙な現象を巻き起こし、男女問わずイットスニーカーとして脚光を浴びている。

今シーズン、SAMBA本来のデザインとスタイルを忠実に再現したことで高い人気を持つ復刻版のSAMBA OGと、〈アディダス〉のクラシックモデルとして長く愛されているGAZELLE INDOORが入荷した。GAZELLEは元々トレーニングシューズとして1960年代後半に登場した同ブランドを代表するスニーカーのひとつ。最新を追い求めるハイテク系スニーカーとは真逆となる究極のローテクデザインは、カジュアルはもちろん、モードの崩しアイテムとしても活躍するはず。高級感あふれるレザーをポイントとしてあしらった特別感のある両モデルのデザインとディテールをチェックしてみよう。