世界が注目する adidas × Wales Bonner 今季はエキセントリックな配色の SAMBA がおすすめ

世界が注目する adidas × Wales Bonner 今季はエキセントリックな配色の SAMBA がおすすめ
〈adidas〉の人気モデル SAMBA を〈Wales Bonner〉がアフリカのテイストで再解釈した、オリジナリティ抜群のコラボスニーカー
2020年秋冬の〈Wales Bonner(ウェールズ ボナー)〉のショーで〈adidas(アディダス)〉とのタッグが発表されて以来、一夜にして世界的な注目を集めた〈adidas × Wales Bonner(アディダス × ウェールズ ボナー)〉のコラボレーション。それ以降毎年新作を発表し、熱心なスニーカー好きを魅了してきた。
〈Wales Bonner〉はGrace Wales Bonner(グレース・ウェールズ・ボナー)が2014年にイギリス・ロンドンで設立。デザイナー自身の出自であるジャマイカのカルチャーから着想を得たデザインに、スポーツウェアのエッセンスとテーラリング技術をミックスさせた作風が注目を集め、2015年に「British Fashion Award(ブリティッシュ・ファッション・アワード)」メンズウェア部門の新人デザイナー賞を受賞。2016年には「LVMH Prize for Young Designer(LVMH ヤングファッションデザイナー・プライズ)」を受賞するなど、新進ブランドとして理想的なステップアップを果たし、一躍世界的なブランドへと成長している。
今季のコラボレーションテーマは "リフトバレーランナーズ"。数々のチャンピオンを輩出してきたケニアのイテンを舞台に、アフリカ東部のランナーに長く語り継がれる伝統からインスパイアされたデザインは、アフリカにルーツを持つグレース・ウェールズ・ボナーならではの世界観だ。本稿では最新コレクションの中から、〈アディダス〉屈指の人気モデルであるSAMBA(サンバ)の2型をご紹介する。




ベースモデルとして採用されたのは、Samba Millennium(サンバ ミレニアム)。もっとも古いサッカーシューズとして誕生したSAMBAを屋内ピッチでも履きやすいようにアップデートしたモデルで、2009~2010年に発売されて以来、ほとんど日の目を見ることのなかった隠れた名作として知られている。具体的には、中足部のねじれをコントロールし、足の安定性を向上させる "トルションシステム" を搭載。従来のモデルに比べてフットサルシューズに近いことも特徴だ。
この記事で紹介している2型は、シルエットは一緒でも中身は別物。ブラウンのレザーヒールが特徴的なWB MN SAMBA ELE NPPA(38,500円)は、全体に上質なナッパレザーを使用しており、ヒール部分のみ象革のような質感を表現している。ホワイト×ブラウンという落ち着いた色合いで、幅広いコーディネートに合わせやすい一足だ。
一方、鮮やかなブルーの配色が目を引くWB MN SAMBA PNY NPPA(38,500円)は、攻めたデザインが最大のポイント。全体にナッパレザーを使い、ヒール部分にブルーのソフトなポニーヘアレザーを組み合わせることで、他モデルにはない異素材コントラストを生み出している。スニーカーヘッズにとっては、この玄人向けのルックスもたまらない魅力ではないだろうか。
〈アディダス × ウェールズ ボナー〉の最新コレクションは以下リンクからチェック。いずれも数量限定での販売となるので、気になる方はソールドアウトになる前にゲットしよう。
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