秋冬の装いを大胆に変える Montmartre New York のグラフィカルなストール

秋冬の装いを大胆に変える Montmartre New York のグラフィカルなストール
強烈なインパクトを残すグラフィックが真冬のコーディネートを鮮烈にアップデート
〈Montmartre New York(モンマルトル ニューヨーク)〉は、文化服装学院とアメリカのパーソンズ美術大学、ベルギーのアントワープ王立美術アカデミーで学んだ後に様々なストリートブランドで経験を積んだ八木佑樹氏と、〈Nike(ナイキ)〉ニューヨークの現役デジタルプロデューサーを務めるHayley Champoux(ヘイリー・シャンポー)氏によるデザイナーデュオとして2016年に設立。当初は趣味の延長としてフリーマーケットで手売りをしていたそうだが、世界的なデジタルメディア「HYPEBEAST(ハイプビースト)」に掲載されたことで瞬く間に注目を浴び、2018年にブランドとして本格始動した。また、2020年秋冬には〈JOHN LAWRENCE SULLIVAN(ジョン ローレンス サリバン)〉とのコラボレーションマフラーを発表し、同時期に「DOVER STREET MARKET GINZA(ドーバー ストリート マーケット ギンザ)」でPOP UPを開催。アイコニックなデザインで感度の高いファッション好きを刺激している。
〈モンマルトル ニューヨーク〉の最大の特徴は、ジャガード織りのストールを鮮やかな配色とインパクトの強いグラフィックで表現した独創的なデザイン性にある。般若をはじめとした和テイストのモチーフや、抽象画を思わせるグラフィックなどをストリートマインドあふれるトーンで表現。インパクトの強さが目立つが、グラフィックのひとつひとつに八木佑樹氏が幼い頃に育ったニューヨークでの貧困問題や、各国の紛争地帯での惨状を反映しており、社会問題をテーマに発信しているという深みも同ブランドの大きな特徴と言えるだろう。
ブランドの根底にある考えは「自分が本当に作りたいものを作って人を笑顔にすること」。設立当初とは比べ物にならないほど有名になった現在もその考えにブレはなく、必要な最低限の利益だけを残し、その他のほとんどを寄付に回しているという。コレクションから感じられるメッセージ性の強さは、社会情勢に対する関心を深めるきっかけを作り、ファッションアイテムだけに留まらない貢献をし続けている。




TATRAS CONCEPT STOREでは、コレクションの中から6枚のストールをセレクト。それぞれで柄やモチーフは異なるが、いずれも色鮮やかで遊び心のあるデザインに仕上がっている。また、裏表のデザインが異なるため、その日の気分やスタイルに合わせて着用できるのも魅力的だ。素材は比較的厚めのアクリル100%でできているため長期間にわたって使い続けられる。
コレクションごとにテーマを設けずにアイテムひとつひとつにメッセージを与えている点も〈モンマルトル ニューヨーク〉の特徴。ファッションブランドの多くがコレクションに何かしらのテーマを持たせているが、それが存在しない。そのことに関して八木佑樹氏は「消費者はシーズンテーマとかインスピレーションとかどうでもよくて、モノが良ければ買う」と公言。ストリート色が強いことも、自身の人生や価値観をグラフィックで表現した結果でしかない。ジャンルもなければ、ジェンダーも存在しない。この自由な発想とスタンスで作られているからこそ、〈モンマルトル ニューヨーク〉がひと際魅力的に思えるのかもしれない。


単調になりがちな秋冬の装いに強烈なアクセントをもたらしてくれる〈モンマルトル ニューヨーク〉のストールは、クリスマスシーズンのギフトアイテムとしてもおすすめ。各アイテム限られた数量のみの展開となるので、気になる方は早めにチェックしよう。
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