ROUTINE のニットで表現する、上品で爽やかな大人のスタイル

ROUTINE 2024 Spring Summer Collection

ROUTINE のニットで表現する、上品で爽やかな大人のスタイル

創業50年以上のニット工場メーカーによるファクトリーブランド〈ROUTINE〉から、清涼感あふれる春夏コレクションが入荷

新潟県のほぼ中央に位置する五泉市。良質で豊富な水資源に恵まれた環境は、古くから絹織物の産地として栄えてきた。時代が変わり、現在は良質なニットの生産地としても知られており、その高い技術力に惹かれた国内外の大手アパレル企業から絶大な支持を得ている。

創業50年以上になるニット一貫工場「株式会社ナック」が設立したファクトリーブランド〈ROUTINE(ルーティン)〉も、日本トップクラスの技術、生産量を誇る五泉市で誕生し、2022年秋冬シーズンのデビュー以来、「ニット好きのためのニット」をテーマに、培ってきた技術をすべて注ぎ込んだ上質なニットウェアを製造。TATRAS CONCEPT STOREではスタートシーズンから取り扱いを始め、本物を求めるユーザーから高い評価を集めている。

ニット工場目線で仕立てられたアイテムは、着心地の良さは大前提として、風合い、デザイン、シルエットなど、どの要素でも隙がなく、職人のニット作りに対する熱意が感じられる極上の品質が魅力。2024年春夏シーズンのアイテムは、起毛感が強い秋冬とは異なり、涼しげなデザインのアイテムが揃った。本稿ではその中でもおすすめの商品を厳選して紹介する。

最初に紹介するのは、顎上までかかる襟の長さが特徴的なギマフルジップカーディガン(30,800円)。「ギマ」は漢字表記にすると「擬麻」となり、文字通り麻の風合いを再現した素材を意味する。商品自体はコットン100%だが、表面をコーティングすることによって麻特有のハリ感とドライなタッチに仕上げられている。今の時期であれば、コートの下にさっと羽織ることで防寒の役割も果たし、春先であればこれ一枚でも大人な印象に。一年を通して活躍する優れものだ。
ROUTINE クロシェカーディガン クロシェカーディガン ¥30,800 ROUTINE
見るからに涼しげなクロシェカーディガン(30,800円)は、春夏の季節にピッタリ。クロシェとはフランス語で「かぎ針、かぎ針編み」を意味し、1本のかぎ針で作られるのが特徴だ。レース素材のような柄はよく見ると美しい幾何学模様として織られており、日本的で控えめな品格も魅力。
インナーには同系色を合わせてスタイリングをなじませるも良し、白や補色をチョイスし目立たせるのもおすすめ。シャツのように使用することもでき、タックインするとさらにこなれ感も演出できる。素材は和紙混のため、シャリ感とハリがあるのもポイント。清涼感満点の商品なので、夏の羽織物として一枚持っておきたい。
最後は襟とボディの上品な切り替えが特徴的なウォッシャブル和紙ポロシャツ(26,400円)をセレクト。上記で紹介したクロシェカーディガンと同様にこちらも和紙混のアイテムとなっているが、配分が全体の50%以上を占めていることが大きな違い。そのため、夏のムシムシとした湿気をさらに緩和できるアイテムとなる。特に和紙は吸湿速乾性、消臭機能に優れているため、汗シミや汗臭さを気にせずに過ごすことができるのが嬉しい。デザインも、同系色で切り返した襟元とリブから、主張しすぎない大人の余裕が感じられるはず。足元はスラックスとローファーで上品にしたり、ショートパンツとサンダルでカジュアルにするなど、幅広い着こなしができる万能アイテムだ。
創業50年以上の歴史とノウハウが発揮された〈ROUTINE〉の上質なニットウェアは、すべて数量限定で発売中。気になる方は以下リンクからチェックしてみよう。