CFCL × ASICS - 温室効果ガスの排出量がもっとも少ない GEL-LYTE III CM 1.95 が発売

CFCL × ASICS - 温室効果ガスの排出量がもっとも少ない GEL-LYTE III CM 1.95 が発売
公表されている中でもっとも温室効果ガス排出量が少ないスニーカーに〈CFCL〉のエッセンスを加えたコラボレーションモデル
コンピュータープログラミングニットを駆使して生まれる現代的なデザインに加え、透明性が高くサステナブルなブランドとして業界をリードする〈CFCL(シーエフシーエル)〉が〈ASICS(アシックス)〉とタッグ。GEL-LYTE III CM 1.95(ゲルライトスリーシーエム 1.95)をベースにしたコラボレーションモデルをローンチした。全3色展開でごくわずかな限定数のみの発売となる。


〈CFCL〉は高橋悠介氏がデザイナーを務める日本のファッションブランド。ゴミをほとんど出さないコンピュータープログラミングニットでパタンナーを介さずに作る独自のスタイルを採っており、まるでファッションショーのランウェイから飛び出してきたような非日常感を日常的に楽しめる洋服が揃う。また、社会や環境に配慮した公益性の高い企業に対する国際的な認証制度である "Bコープ" を日本のファッションブランドとして初めて取得。透明性の高いサステナブルなブランドとしても業界をリードしている。
一方〈アシックス〉は、日本発のグローバルスポーツメーカーとして競技用シューズやスニーカー、アスレチックウェアなどを製造・販売。近年は海外での売上比率が76%を超えるなど、世界的なスケールで事業を展開するグローバルブランドとして高い知名度を持つ。
常識に捉われないブランド同士がタッグを組んで製作したのは、温室効果ガス(カーボンフットプリント)排出量を市販スニーカーのなかでもっとも低く抑えたGEL-LYTE III CM 1.95(ゲルライトスリーシーエム1.95)。わずか1.95kgCO2e(2022年8月にISO14067規格に準拠して〈アシックス〉が実施し、SGS Japanによって検証された計算に基づく)という温室効果ガス排出量は、何と公表されている市販スニーカーの中で最少の数値だという。
〈CFCL〉とのコラボレーションでは、クールでミニマルなBLACK/BLACK、WHITE/WHITEに加え、色鮮やかでポップなPotpourri/Blazing Yellowのカラーが登場した。コーディネートを問わずに合わせられるオールマイティーなモノトーンか、足元で遊び心と最先端を主張できる色彩豊かなカラーか。どちらを選んでも、ベースモデルが持つ強みを一切スポイルすることなく〈CFCL〉のエッセンスが加わった特別感を楽しむことができる。


そもそもGEL-LYTE III CM 1.95がどんなスニーカーなのかを振り返ってみよう。2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを達成するという〈アシックス〉の最新の取り組みのひとつであるGEL-LYTE III CM 1.95は、ミッドソールと中敷きにサトウキビ由来のバイオポリマーを融合させたカーボンネガティブフォームを採用。表生地には再生ポリエステルを使い、より少ない材料で作るべく独自の構造でデザインすることで繊維の廃棄物を最小限に抑えている。さらに梱包材を簡素化し、出荷のための輸送戦略の一環としてバイオ燃料を使用することで温室効果ガス排出量を徹底的に減少させるなど、製品ライフサイクル全体でサステナブルであることを成し遂げたスニーカーなのだ。
つまり、世界的に見ても高レベルな生産背景で責任をもってモノ作りを行う〈CFCL〉がスニーカー業界屈指のサステナブルモデルを製作する〈アシックス〉とコラボレートすることは必然と言える。現代的なテクノロジーを積極的に用いながら「人の生活に寄り添う洋服」にこだわる〈CFCL〉と、高い技術力で世界をリードする〈アシックス〉によるGEL-LYTE III CM 1.95は、ごく少数の入荷数で販売中。気になる方は以下のリンクから早めにチェックしよう。
PICK UP PRODUCTS