遡ることEpisode1〜2にて、北原と櫻井アニキの趣味趣向が真逆であることが判明しましたが、サトシーノが参戦したことにより、よりその混迷の度合いが深くなりました（笑）。
勿論良い意味で、です。
100人いれば100通りの価値観があり、趣味趣向があるのが当たり前ですからね。
その中から共通する部分を見つけられたり、新たな発見や気付きがあったりすれば、それは必ず多くの人にとっても価値あるモノをご提案出来るのでは？という仮説を立てるための検証です。
では早速、サトシーノからチェック！

個人的な印象としては、櫻井アニキと北原のちょうど中間を行くセレクションだと感じました。
エルメスなどのハイブランドもあり、クロムハーツもあり、自分自身が企画に携わったのもあり、実にバラエティ豊か。
揺るぎない自分の価値観があるからこそ、これだけの幅の広さがあるのでしょう。
櫻井アニキと北原は良くも悪くも偏っているので（笑）。
もしかしたらサトシーノも我々世代（40代後半）になったら変わってくるかも知れませんが、何れにせよ自分のスタイルを確立しているのは間違いありませんね！


＜着用アイテム＞
カシミアジャケット¥137,500／Finjack
Tシャツ¥7,700／＋CLOTHETサトシーノモデル
サルエルパンツ¥69,300／FranCisT_MOR.K.S×PROGRESS OR REGRESS
ブーツ価格不明／HERMÈS
メガネ¥137,500／CHROME HEARTS

＜持参アイテム＞
ダウンジャケット¥286,000／TATRAS
（https://tatrasconceptstore.com/itemdetail?ItemID=MTLA20A4113-D）
ライダースジャケット価格不明／CHROME HEARTS
フーディ¥77,000／CHROME HEARTS
テーラードジャケット＆パンツ価格不明／NEIL BARRETT
トラックジャケット¥29,700／FranCisT_MOR.K.S
トラックパンツ¥24,750／FranCisT_MOR.K.S
ブーツ¥50,600／FranCisT_MOR.K.S
バックパック価格不明／PRADA
デッドシーソルト（入浴剤）¥9,038／BARAKA

※全て税込み価格

いやースゴイ！としか言いようのない見事なワードローブ。
ちょっと憧れちゃいます。
話は逸れますが、櫻井アニキはポルシェのカイエンターボを乗り継ぐ事6台目！？
何が言いたいかというと、それくらい「これだ！」と思ったモノには良い意味で執着するタイプかもしれません。
今回ご紹介頂いたジル・サンダー然り、エルメス然り、ジョン・ロブ然り。
単純にブランドで選んでいるのではなく、全てにおいて言えるのが、上質で、それしか選択肢がないような個性を併せ持つモノ。
エピソード1でご紹介したインテリア関連も同じだと感じました。
デザイン、ディテール、フォルム、素材感、全てにおいてかなり細かなコダワリがあります。
サトシーノとはまた違った己の価値観、美意識が確立されていますね！
こんな人、他に見た事ありません。
レアキャラ確定です（笑）。

＜着用アイテム＞
チェスターフィールドコート¥327,800／JIL SANDER
クルーネックニット¥93,500／JIL SANDER
パンツ¥83,600／JIL SANDER
スニーカー¥18,700／sacai×NIKE

＜持参アイテム＞
テーラードジャケット¥206,800／JIL SANDER
パンツ¥107,800／JIL SANDER
シャツ¥70,400／JIL SANDER
ネクタイ¥26,400／JIL SANDER
シューズ¥192,500／JOHN LOBB
Tシャツ¥9,680／SLOANE
ボクサーブリーフ¥7,700／DEREK ROSE
ルームシューズ¥104,500／JOHN LOBB
美容トラベルキット¥6,050／ASTALIFT MEN
トラベルウォレット¥176,000／CONNOLLY
ロングウォレット¥251,900（購入当時価格）／HERMÈS
ボストンバッグ¥1,727,000／HERMÈS
ガーメントバッグ¥258,500／PRADA

※全て税込み価格

ラストは北原です。
前述のお二方と比べてこれといってインパクトのないセレクションですが、北原なりのコダワリは凝縮されているのです（笑）。
まず一番のプライオリティは機能性や素材、次いでデザインであったり、ブランドのストーリーとなります。
最も分かりやすいのは、ルイス・レザースのディアスキンライダースジャケットと、アイスブレーカーのメリノウールアイテム 。
ハイテク素材も大好きですが、天然素材でハイスペックというのも大好物。
とは言えそんなに種類が存在しているわけでもなく、レザーであればディアスキン、ウールであればメリノ、
あとは今回のソックスの素材でもある紙糸（原材料はマニラ麻という植物）が天然高機能素材のTOP3になります（自己分析）。
通常はこのラインナップで事足りますが、たま〜に出張先でパーティやディナーなどドレスアップする必要性が出て来ます。
それでも“自分らしさ”は必須なので、今回の企画で“らしい”セットアップなんかが作れたら良いな、と思っている次第です。

＜着用アイテム＞
ライダースジャケット¥242,000／Lewis Leathers×THE REAL McCOY’S
Tシャツ¥8,580／icebreaker
サルエルパンツ価格不明／RICK OWENS DRKSHDW
スニーカー価格不明／Y-3
メガネ（フレームのみ）¥20,570／OAKLEY

＜持参アイテム＞
ロングシャツジャケット¥47,300／YOHJI YAMAMOTO
（https://tatrasconceptstore.com/itemdetail?ItemID=MYOJ20A1001-G）
フリース価格不明／icebreaker
Tシャツ¥8,580／icebreaker
ボクサーブリーフ¥6,655／icebreaker
ソックス¥2,640／C3fit
ビーニー価格不明／CANADA GOOSE
ストール価格不明／CANADA GOOSE
メッセンジャーバッグ価格不明／RESISTANT

三者三様のワードローブ紹介はいかがだったでしょうか？
個人的には想像を絶する内容でとても楽しく、また別の切り口でやってみたいな、と感じました。
そしてそれぞれのコダワリや価値観の共通認識が持てたところで、いよいよH.I.P by SOLIDOの企画へと進みます。
会議場所は、ロビーフロアにあるダイニング＆バーTORRENTです。
どんな着地を見せるのか！？
どうぞお楽しみに！