TCS MASH UP

ボロいだけじゃないのが、2020年代のグランジルック

世界各地から届いたばかりの旬なアイテムを、TATRAS CONCEPT STORE独自の目線でデイリーなスタイリングへと落とし込む
TCS MASH UP。
ワードローブに新しい風を招き入れて、常に攻めの姿勢でスタイルをアップデートしていきましょう。

手書きのドローイングやフォトプリントなどを多用したデザインで、アーティスティックなセンス溢れるオーストラリア発のブランド〈SONG FOR THE MUTE(ソング・フォー・ザ・ミュート)。2021AWのテーマは「BEAST(怪物)」ということで、ダメージ加工を施したオーバーサイズのニットや、不気味な顔が描かれたカットソーなど、グランジテイスト溢れるアイテムが続々と登場しました。
今なら、そんなアイテムをどのようにスタイリングするのが面白いのか。TCSが提案する新しいグランジルックをご覧ください。

ナイロンの不協和音が新鮮なニューグランジ

グランジスタイルを表現する上で、絶対に外せないアイテムの筆頭がオーバーサイズのカーディガン。まんまグランジでいくなら、そこに着古したボロボロのTシャツとデニムパンツがお決まりですが、あえてテクニカルなナイロン素材のセットアップをパジャマ風にサンプリングすることで、既存のスタイルをアップデートしてみるのも面白いかと。

スタイルを解体し、構成要素を再解釈

デニム、チェック、ニット、ローテクスニーカーなど、構成要素こそドンズバのグランジですが、デニムパンツはジャケットに、チェックシャツはパンツにと、アイテムを若干シャッフルさせることで、新しい表情を演出したスタイリング。不気味な顔のドローイングが施されたオーバーサイズのニットは、インナー使いで装い全体に調和させています。

TATRAS CONCEPT STORE

STAFF

Photography:Shuhei Tsunekawa

Styling:Ippei Ishida

Hair & Makeup:Taro Yoshida(W)

Model:Matt(BRAVO)

Text:Shingo Sano