Focus on TCS Styles

ウェルネスを牽引するLA生まれの「SPORTY & RICH」

心身ともに健康でハッピーなライフスタイルを、自らデザインしていく。
そうしたウェルネスブームは止まること知らず、“ウェルネスこそ次のラグジュアリー”という真理を突いた言葉が生まれるほど。
お洒落も同様に、自分らしくいられる着心地の良い服を選択すること。
サステナビリティに根付いたものづくりを支持していくことが日常化してきた昨今、一際注目を集めているLA発のブランド〈SPORTY & RICH〉にフォーカスします!

カジュアルな服ほど、センスが問われます

2014年にスタートした〈SPORTY & RICH(スポーティ&リッチ)は、スタイリッシュなイメージが散りばめられた「日々のムードボード」を入り口に、アイデアを具現化したアパレルラインから同名の雑誌の刊行まで、多くのクリエイティブをLA在住のアートディレクター、エミリー・オーバーグが手掛けています。SONYの初代ウォークマンを手にした80年代らしい画像だったり、一世を風靡したトップモデルであるシンディ・クロフォードの若かりし作品、伝説のF1ドライバーであるアイルトン・セナをはじめとしたアスリートたちのトレーニングウエア姿など、ブランドのインスタアカウントでムードボードの片鱗を垣間見ることができます。そんなヴィンテージスポーツウェアから着想を得たというアパレルアイテムは、ロゴモノを中心に、旬のサイジングを取り入れつつも、好きにならずにはいられないノスタルジックなムードがたっぷり。

シンプルなのに、とにかくセンス抜群。名前からも分かる通り、まさにウェルネス的な魅力を際立たせたスタイルは、現代の多くの女性たちの支持を集めているのも納得です。もちろん、サステナビリティの観点でも余念なし。在庫の積み残しや廃棄を避けるために、限られた量のみを生産。環境NPOと提携し、衣料品の生産自体が地球に与えるダメージを軽減、相殺するための支援も行っているとのこと。また、ほとんどの製造をアメリカ国内で行い、できる限り現地でアウトソーシングするなど、地元コミュニティを大切にしているあたりもすごく素敵!

今回ご紹介するアイテムは、1年を通して着られる上に、お洒落着としても馴染み深くなってきたスウェット。リラックス感香るカジュアルアイテムだからこそ、大人のスタイリングに叶う感度の高いウエアをチョイスして、2022年のウェルネスを向上させていきましょう!

上品なライトベージュで描いたミニマルさが魅力のセットアップスタイル。フーディーの左胸元には、さり気ないポイントとしてクラシカルなロゴ刺繍をオン。ウエストと裾にゴムを通したボトムは、絶妙なオーバーサイズシルエットがたまらない! さらに真っ赤なミニグラフィックがアクセントに。セットアップとスニーカーでとことんスポーティに楽しむのもいいし、デザイン性のあるコートやジャケットをレイヤードして、ラフさをコントロールするのも◎。足元をチェルシーブーツでハズしてみたり、流行りのローファーでカレッジライクに演出するのもキュート!

展開されているカラーも手に取りやすいものばかり。ここではネイビーのフーディーを主役に、70年代のアメリカ西海岸風スタイルにトライ。デニムを合わせ、全体をブルートーンで統一することで大人見えを意識。先ほどのセットアップ然り、スウェットの適度な厚みや、ハリのあるしっかりとした生地感も品の良さに繋がります。カジュアルダウンしすぎない、ワンランク上の質感やサイジングこそ、“大人が着たいスウェット”です。 他にも、グラフィカルな背面プリントがアクセントとなった、鮮やかなターコイズカラーのクルーネックタイプも。スカート、ヒールをミックスして、エレガントに飾るのもオススメです!

TATRAS CONCEPT STORE

STAFF

Photography:Shuhei Tsunekawa

Styling:Ippei Ishida

Hair & Makeup:Taro Yoshida(W)

Model:Mamina Kagami(TOMORROW TOKYO)

Text:Seira Maehara