シーンを選ばず毎日を高めてくれる
ジュエリー

ブランドのアイコンジュエリー“ヴィクトリアチェーン”を始め、合わせるコーディネートを引き立てる繊細で華奢なデザイン、
手の届きやすいプライスが人気のジュエリーブランド【les bonbon】
デザイナーの入江さんに、ブランドを立ち上げたきっかけからジュエリーへの想いや魅力を伺いました。

出産を機に改めて感じた
ジュエリーの魅力

ジュエリー企画、PRやアパレル企画を経て独立した入江さん。4年前に【les bonbon】を立ち上げた。

入江氏:元々お洋服が大好きで、服の勉強をするうちに自分はお洋服よりもそれを飾るジュエリーや小物に興味があることがわかり、大手のジュエリーブランドに就職しました。そして出産を機に一旦退職し、子育てに専念。自分をケアする時間がなく、メークもできず心身共に疲れていた時、ジュエリーを身に着けてみたら驚くほど高揚感があったんです。鏡に写った自分が全然違って。今は女性達がすごく忙しくて、その中でジュエリーは一瞬できれいに変身させてくれて、気持ちを豊かにしてくれるものだと痛感したんですね。すべての女性達の日々のモチベーションの後押しがしたい! という気持ちが沸き上がり【les bonbon】立ち上げに至りました。

“気負わず毎日つけられる”ジュエリーで、
笑顔で過ごしてもらいたい

【les bonbon】のショールームに並ぶコレクションは、繊細で華奢なデザインのものばかり。どのようなコンセプトのもとデザインされているのでしょうか?

入江氏:“日常に気負わずつけられる”がブランドコンセプトです。すごく高価で美しいジュエリーも素敵ですが、毎日はつけられませんよね? 私は日々の中で毎日少しだけでも気分を上げてもらいたいから、例えメークをしない日でも気負わずつけられるものをデザインしたいと思っています。

こだわりを象徴する、ヴィクトリアチェーン

入江氏:私自身が金属アレルギーなので、日常使いできるプライスでアレルギーにも負担が少ないものを考え、行きついたのがブランドアイコンでもある10Kの繊細な面が連なるチェーンです。デザインしていく中で、Tシャツやニットの首元からちらっと見えた時にどんな女性にも似合い、フィットするのがこの繊細さで、また肌をきめ細かく明るく演出してくれる輝きがあることに気がついたんです。

普遍的なダイヤは、モダンで洗練された印象に

入江氏:可愛いダイヤモンドのネックレスは市場に溢れていると思うので、ふっくらとした地金にダイヤモンドを埋め込んでモダンな印象に見せています。まったりと輝くので普段着から4月に多いオケージョンまでシーンを選ばず着けて頂けると思います。1/60カラットと1/41カラットの2サイズ展開です。

より美しく見せるために
骨格や体のラインからも影響を

つけるとよりそのデザイン性が輝くのも【les bonbon】のジュエリーの魅力の1つ。体になじむような柔らかなデザインはどんなところからインスピレーションを得るのだろうか?

入江氏:デザインが繊細で華奢な分、鎖骨に乗った時や手首に巻いた時にどう見えるかということを大事にしているので、骨格などの勉強にもなるヌードの女性の写真集をコレクションして参考にしています。アート集ならジョージア・オキーフのものとか。自然がモチーフで女性の体なども植物で表現しているのです。有機的なフォルムは女性の体に近いと思っているのでインスピレーションの源に。また、ケミカルなものではなくありのままの姿になじむようなジュエリーを作りたいので、デザインする私もこういう写真集を見て自然に触れることも大事だと思っています。

定番コーデにもトレンドコーデにも
なじんでバランスよくつけられる唯一無二な魅力

入江氏:最大の特徴は定番のお洋服にも旬なコーディネートにもバランスよくなじむ万能力。
動作もインスピレーションの源の1つ。首、手首、指など女性の華奢な部分を飾って、よりその美しさを引き立てるのがジュエリー。動く部分でもあるので、どういう動きをするのかなど映画などを観て参考にしています。ジュエリーが動作によってより美しく輝くことで一緒にいるパートナー、それを観た自分と、幸せな気持ちは連鎖していくと思っています。

ほんのりモード感香る、カラーミックス

入江氏:ベースはヴィクトリアチェーン。1:1でゴールドとシルバーゴールドにしているので1色よりもモード感がプラスされます。ピアスの長さはあごの辺りで揺れるように設定。何気なく顔回りのアクセントになるようにデザインしています。ファッション誌のコーディネートなどで浸透してきている、ゴールドとシルバーのミックスレイヤード。それだけでこなれ感がでますが、組み合わせを考えるのが難しいという声もあり実現したのが、レイヤード風の2連ネックレス。しっかり主張するものと繊細なものを組み合わせることで、お互いを引き立てあってくれます。女性らしいけれど、芯の強さもある絶妙なバランス。

肌の上でキラキラと映える、titi&ヴィクトリアチェーン

入江氏:titiは等間隔に連なるパーツが肌に当たると浮き、表情が明るく、コーディネートに品を足してくれるネックレスです。ヴィクトリアプレートはヴィクトリアチェーンをプレートにイメージした新作。プレートに光が当たるとナチュラルな輝きを放つので、自然光が明るくなってくるこれからの季節にもぴったり。この2本は長さに長短があるのでレイヤードすると縦のラインができ、奥行が出つつ、すっきり見せることができます。

女性のために、女性が喜ぶこと、
豊かになれることを追求していきたい。

ブランドを立ち上げてから4年。今後はどんな風にブランドを展開していきたいですか?

入江氏:ジュエリーは私にとって落ち込んでいてもつけるだけで気持ちを高めてくれるもの。更に見る人も心地よくさせることができて、周りの人を巻き込んで幸せにしてくれるアイテムだと思うんです。いつも頭の中には「どういうことで女性は喜ぶのだろう」という気持ちがあり、だからこそ入り口がジュエリーでした。今後はジュエリーだけにとらわれず、まだそれが何かはわかりませんが、女性の気持ちを豊かにして喜んでもらえるものを作り続けたいです。また、【les bonbon】のジュエリーは仕上げを手の行き届く日本で行うことにもこだわっていて、日本の丁寧なモノづくりの素晴らしさを今後も伝えていけたらと思っています。

コロナ禍で先が見えない今の生活。「遠い未来ではなく、今日明日の生活を豊かにしてもらいたい」そんな想いがこめられているジュエリーは、正に今私達が求めているデザイン。すべての女性のために・・・という、ブランドの今後の展開も楽しみだ。

BRAND PROFILE

@lesbonbon_official

TATRAS CONCEPT STORE

STAFF

Text by AYAKO AJISAWA